「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

「がんばるタイム」で有名なトリンプ元社長の本。

「仕事というゲーム」を心の底から楽しむ秘訣がたくさん。

なぜ残業は悪いことなのか、という話から始まって、シンプルな問題解決の方法、会議の重要性、最後には「本当のワークライフバランス」についてまで、著者の「仕事術」「経営術」がたっぷり。

あらゆる意見が前向き、建設的なので、読んでいていい気分にもなれる。

残業をなくせばこんなにも世の中は良くなるのだ、と。

一番気に入ったのが

ビジネスや仕事というのは共通のルールの下で競われる「一種のゲーム」だと私は思っています。そして、「決められた時間内で戦う」というのは大事なルールの一つなのです。

同じ条件で競うからこそ、勝っても負けても面白いのです。

こういう風に考えたことはなかったっす。
確かに、これだったら明確に「残業は悪いことだ」って言い切れる。